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 五十肩の記事一覧 

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五十肩を悪化させないための日頃の注意事項 

人間の肩には5~6Kgの腕の重さがかかっています。
これだけでも肩には負担がかかっていることになります。

五十肩を悪化させないための日頃の注意事項

痛いほうの肩には特に注意する。

・痛い方の腕では荷物は極力持たないようにする。
 どうしても持たなくてはならない時は、肩にかけられれば肩にかける。

・車のドアを閉めるときは必ず痛くない方で閉める。
(これ不意にやるとほんと痛いです。)

・買い物にはショッピングカートを使う。

・電車やバスでは痛い方の腕で吊皮や手すりを持たない。
(急ブレーキや大きく揺れた時など反射的に力を入れてしまいます。)

・車に荷物を入れる時など、放り投げるような動作はしない。

・高い所にあるものを取る時は必ず椅子のようなものを使う。
(無理に腕を上にあげる動作はやめてください。)

・全身の歪みも原因なので脚は組まない!

・痛みが緩和してきたら保温を心がける。

・痛みが緩和してきたら無理をしない範囲で運動をする。筋力の衰えに注意する。

・肩の筋肉と二の腕の筋肉はつながっているそうです。二の腕の筋肉を揉むのではなく、上からグリグリすると効果があると聞きました。

日頃からいつも痛い方の肩に負担がかからないように気持ちを持ってください。

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五十肩の3つの病期 

五十肩にはフリージング期、フローズン期、ソーイング期の3つの病期があります。

フリージング期とは筋痙縮期とも言い、五十肩の初期~中期です。
炎症がひどく、すさまじい痛みを引き起こします。
さらにその痛みが筋肉のけいれんを引き起こし、痛みが増加します。
この時期が一番つらく、寝られない、普段何でもないことが痛くてできない、精神的にもまいってしまう時期です。

フローズン期とは筋拘縮期とも言い、中期から後期です。
炎症がかなり治まり、肩を動かした時の痛みは和らぎ、行動の制限がかなり元に戻っていきます。
ただし、肩関節が固くこわばっていますので、肩の動かせる範囲は制限されます。

ソーイング期は回復期で肩関節のこわばりは改善され、痛みや不快感もなくなり、いずれはスポーツもできるようになります。

大切なのはフリージング期には無理をせず、安静にすることです。
かといって現代社会で無理もせず、安静にできるというのは難しいので心がけるようにしてください。

フローズン期になると体が痛くないのと、動きの制約が解かれていくのでうれしいです。
髪の毛をとかせた時は感動しました。
ただしこの時期に無理をするとぶり返すことになりますので、注意してください。
この時期は、冷やすより保温が大切です

痛みが強い時の行動制約 

痛みの強い時には行動が制約されます。
例えば
・ズボンのポケットに入れたハンカチが取れない。

・頭を洗うとき痛いほうの手が届かない、髪を乾かすのにドライヤーが上まで持って来れない、髪をとかせない。

・スーツの上着を脱ぐのが大変。

・頭からかぶるようなシャツを脱ぐのが大変だ。

・お風呂やシャワーなどで体を洗うとき、背中を洗いづらい、わきの下に手が届かない。

・腕が組めない。

・新聞や雑誌などページをめくりづらい。

・エプロンなど後ろでボタンをするような服のボタンに手が届かない。

・胸ポケットに手が届きづらい。

・手が伸びない。

このような状況において無理をしますと悪化させることになるといいます。

対処は例えば服が脱ぎづらかったら脱がしてもらう。
背中を洗うときは洗ってもらう、あるいはブルースリーのヌンチャクみたいにタオルでペチャペチャ叩くなどです。
とにかく無理をすると悪化します。

私の経験では上記のような症状はすべて改善されていきますので安心してください。

痛みが強く続いている時は、いつになったら治るのやらと思われるでしょうが、必ずよくなっていきます。
よくなっていく中で、例えば頭に手が届いた時などは感動します。

あせらずに治療や運動された方がいいと思います。

痛みが強いときの対処 

整体治療院の先生が言っていましたが、痛みが強い時はとにかく冷やすことだそうです。
炎症が起こっているのだから、冷シップを貼る。氷で冷やしてもいいくらいだとも言っていました。
よく野球のピッチャーが冷やしていますね。
整体治療を受けた日だけは風呂は絶対やめてくれと先生に言われました。

あとはとにかく安静にすること、無理をしないこと、重いものは持たないことだそうです。
風呂で温めて決行をよくする、運動を少しずつするなどはずっと後だと言われました。

五十肩は寝てればよくなるというのではないから始末に悪いです。
寝てるほうが余計に痛いからです。

横になるときは仰向けの場合、座布団のような物を肩の下に入れるといいです。

予期しない不意な急激な動きに注意してください。
例えば何かを動かそうとした時、手が滑って力が肩にかかってしまう。
何かを取ろうとして取り損なってしまう。
持っていたものを落としそうになり、反射的に落とすまいと手を動かしてしまうなどです。

これをやってしまうとよくなりかけた五十肩がまた元に戻り、炎症を起こしてしまうことがあるからだそうです。
 



五十肩とは 

五十肩とは肩関節周囲炎のことです。

昔は四十肩と言われていました。
40歳代以後によく発生し、男女差はほぼなく、50歳代を中心に、60歳代、40歳代の年齢の人に多く発生します。

肩関節(肩甲上腕部)の痛みと運動障害を引き起こす病気です。
診断がはっきりわかる肩関節の病気(例えば腱板〈けんばん〉断裂、石灰沈着性腱板炎)を除く1つの症候群で、凍結肩とほぼ同じ病気だそうです。

病気の原因ははっきりしませんが、何らかの原因で肩関節を上にあげる時に肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)や腱板などの動きが障害されると骨頭の動きが制限されて痛みを生じ、関節包の縮小を起こすことが肩関節周囲炎の病態と考えられています。

要は肩の関節をを取り巻く腱や関節の変形や断裂、癒着、炎症、石灰化により、特に腕の上げ下げをする時に肩の関節が痛む疾患です。

腕が痛くて上がらない、夜熟睡が出来ないなど、日常生活に支障をおよぼしますが、筋肉の硬化が取れて行けば回復しますので、あせらないで直してください。

痛みが治まり、今まで出来なかったことができるようになると、本当に感動します。


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